FXトレーダー RANDのトレード日誌

ツイッター:@FX_RAND http://www.facebook.com/rand.fx FXトレーダーとしてのトレード手法やテクニック、経験則や体験談等をご紹介していき、実際の活動を綴って行きます

勝ち組になれたきっかけ!

私が勝ち組になれたきっかけは様々ありますが、やはりセミナーや教材での勉強による力が一番身についてます!

そこで、僕なりに非常に為になった教材を紹介します。

 

まずはトレード手法の基礎になった教材

 

高勝率トレード学のススメ (ウィザードブックシリーズ)

高勝率トレード学のススメ (ウィザードブックシリーズ)

  • 作者: マーセル・リンク,長尾慎太郎,山下恵美子
  • 出版社/メーカー: パンローリング
  • 発売日: 2006/09/14
  • メディア: 単行本
  • 購入: 3人 クリック: 31回
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フルタイムトレーダー完全マニュアル (ウィザードブックシリーズ)

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初心者時代の革命的だったDVD

 

 

DVD 15時からのFX実践編 ボリンジャーバンドとRSIを利用したデイトレード (<DVD>)

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 この3点で今の基礎が出来ました^ ^

また今度役に立つ教材を紹介したいと思います^ ^

予想はよそう!!

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よくエントリー計画を立てる時に今後の動きをよそうする方がいます。

僕自身も初心者時代はそうでした。

相場を予想するのは悪い事では無いんですが、僕は予想をしません!

 

では、エントリーの計画をどうやって立てるんだ?

あくまで相場は上がるか下がるか分からない経済ゲームの不確実なギャンブルです!

 

エントリー計画を立てる時に僕は両方の計画を立てます。

下がった時

上がった時

 

そうする事により、考えが偏らずフラットに相場を見れます。

初心者時代はチャートから次の動きを予想し、予想と逆に動くと、

おかしい?

なぜ?

と、思考を巡らせ、原因を探し、それが塩漬けやナンピンの原因によくなったものです。

 

人間予想を立てると無意識に考えが偏ってしまうものなんでしょうね。

だから予想じゃなく、動きに対応する!

 

ファンダメンタルズは相場を予想するツール!

テクニカルは未来に対応するツール!』

まとめると、

未来を予想するのでは無く、未来に対応する!

それが、テクニカルトレードです!

この意味が分かれば安定的に利益を得れる日も近いと思います。

 

本当のトレンドフォロー

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トレンドは3種類存在する

ダウ理論による上昇トレンドと下降トレンドの定義

ダウ理論では、長期・中期・短期の3種類のトレンドが存在します。

ダウ理論発表当初の19世紀末では、

1年単位の周期のトレンドを主要トレンド

 

1〜3ヶ月程度のトレンドを二次トレンド

『主要トレンドの調整』

 

さらにそれより短期の1〜3週間程度のトレンドを三次トレンド

『二次トレンドの調整』

 

FXでデイトレードをするのであれば

主要トレンドを日足

二次トレンドを1〜4時間足

三次トレンドを5分足や15分足程度見るという感じす。

 

どの時間足にもトレンドが存在し、どの足にもルールがあります。

 

 主要トレンドは3段階で構成される

ダウ理論では、主要なトレンドを大枠で3段階あります。

第一段階から第三段階まで、市場に参加する投資家の心理と行動がチャートに現れます。 

 

第1段階は底を打ったと判断した先行投資家が参加する。

 

エリオット波動の1波にあたります』

多くの人が売っているから買っていくというような、ビッグトレーダーや大っきな機関トレーダーによる第一陣です。

トレンドが終了し、底や天井を打ったと判断できる高い判断力が求められるため、普通の投資家ではまだ、なかなかこの段階で買っていくのは難しい段階です。

値が上がってきたからといって買っていくと、まだ単なる下落途中の戻りや騙しに合う為、ここで仕込むのはかなり難しいです。 

 

トレンドフォローで仕掛けやすくなる第二段階

 

エリオット波動の3波に当たる部分』

私を含めた普通のトレーダーが、しっかりと安値の切り上げ、高値の更新を確認できたことで、ようやくトレンドの転換を認識できる段階です。

トレンドが分かりやすく多くの投資家からの買い注文が入りやすくなり、相場が大きく伸びるもっとも稼げる場所。

ここでしっかり乗れるようになるのがミソ!!

上級者への第一歩!

 

無知な初心者が殺到してくる第三段階

 

エリオット波動の5波天井付近』

上昇の過熱感がピークに達してくる、いわゆるバブルの段階。

マーケットの事を理解してない初心者トレーダーが、値ごろ感や、ネットの情報や新聞の情報などで今買い時だから買おう!という行動に出てきます。

 

この段階では既に、上級トレーダーはいつ売り抜けようかとそのタイミングを探っています。

そして、その売り抜けがどんどん連鎖して、相場は一気に急落していきます。

エリオット波動のa.b.c』

 

そして、その売りが底を打ったと判断したビッグトレーダーが買いを入れ始めることにより、相場はまた第一段階を迎えることになります。

 

これがマーケットのサイクルです。

 

俗に言うバンドワゴン効果です。

マーケットは指標で動くものでも、テクニカルで動くものでもありません。

参加している投資家の判断で動くのです。

これを意識して、市場心理を読みながらマーケットに参加すると、初心者時代には考えられない、チャートが見えてきます。

ちょっと生意気な記事になりましたが

ではよいトレードを(≧∇≦)

 

損失を抑える最善の方法

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トレードをしていると、損失は必ず発生します。

誰も損失が発生して、気分のいい人はいないと思います。

トレード履歴を見直すと、『もう少し損失が少なければ利益が沢山得られるのに>_<』

 

みたいな思いを持っている方は沢山いると思います。

では、

損失を完全に抑える最善の方法とは何か??

それは、『トレードをしない事』です!!

 

この意見を見て、お前はアホか!!

と思われた方は、まだまだ上級者には程遠いです。

 

トレードをしないと言っても、全くしない訳では無く、

無駄なトレードをしない!と言う事です。

私自身も初心者時代は無駄なトレードが沢山ありました。

トレード履歴を見直して、検証すると、意味の無い、根拠のないトレードが沢山あり、

それを意識的に減らす事により、損失が劇的に減りました。

 

トレード回数も劇的に減り、プレッシャーやストレスも劇的に減りました。

勘違いされそうな点が一つありますが、

トレード回数を減らす事により、利益も減ると言う事は全く無く、私の場合は、無駄なトレードを減らす事により、

多少の上下はあるにせよ、損失だけ抑える事に成功しました。

皆さんも自分の負けトレードを振り返り、何故エントリーしたのかを考えて、一回一回のトレードを吟味して下さい。

 

損失に隠された財宝

損失には様々な種類の損失が存在します。

ルールに基づいた損失

ルール破りな損失

感情的な損失

 

私はトレード記録を付けていますが

損失トレードの記録は大事に保管しています。

 

勝ちトレードから学ぶものは僕は何も無いと思っています

負けトレードからは無数の学びが散らばってます。

負けトレードを記録し、徹底的に研究して、負けた原因を探りそれを排除する。

だいたい、負けトレードでも色々なジャンルに分かれます。

記録する事により、自分がもっともやりがちな間違いが見つかります。

それが財宝です。

 

損失に身を背けず向き合いましょう。

最後に

私の一押しの本を紹介します。

何度も読み返す価値ありです(≧∇≦)

 

 

 

マーケットの魔術師 ? 米トップトレーダーが語る成功の秘訣

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  • 作者: ジャック・D.シュワッガー,横山直樹,Jack D. Schwager
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マーケットの魔術師 大損失編 ──スーパートレーダーたちはいかにして危機を脱したか

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デイトレード

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初心者トレーダー必読!!マーケットに潜む危険なドラッグ

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マーケットには様々な落とし穴が潜んでます。
中には取り返しのつかないドラッグ中毒に似たトレーダーにとって非常に危険な落とし穴があります。

それを紹介したいと思います。
特に初心者トレーダーがもっとも落ちる落とし穴ですので、初心者トレーダーの方は肝に銘じて下さい。
ほとんどの方が経験済みだと思われます。
かく言う私も経験済みです。
なんとか抜け出せましたが、アリ地獄の様な落とし穴なので、もしかするとそのまま奈落に堕ちてマーケットの世界から退場していたかも知れません!

『もっとも危険な落とし穴』

よく私は言うのですが、マーケットで利益を上げるのに技術は全く入りません!
だって目をつぶって買うか売るかを決めたら運良く勝てるでしょ!
博打と一緒です!!

何が言いたいかと言うと、勝ち方にも正当な勝ち方と
不当な勝ち方があります!

プロは勝つのが上手いのでは無く、負けるのが上手いのです。

マーケットにルールを設けない人は不当な方です。
例を述べますと
100円で15分足でエントリーします
101円で利食いを計画し
99円で損切りを計画したとします。

本来マーケットのルールに従うなら完全に守るべきなんですが、
上手くマーケットが動かずに99円まで迫った時に、損切りが出来ない!
なぜ下がっているのかとニュースやサイトやツイッターなど理由を探し求めます。
その時に無意識に自分の都合のいい情報ばかり取り入れ、下がってるのは一時的だ!また反発する!
日足では良い形だ!この安値は割らないだろう!
など、時間軸を変え、短期トレードを長期目線にしたり、ストップロスの水準を下げたり、都合のいい偏った相場観に頭が洗脳されます。
それが損切りを遅らせ、自分では自覚無い塩漬けをします。
この頃のトレーダーの様子は、ひたすらチャートを眺め、時間がある事にチャートを見て、他の事に頭が回らないくらい気になるもんです。
兼業の方なら職場に迷惑がかかりますよ!
朝も6時に起きてチャートを見て、夜中まで見て、少し上がれば安心感を覚え!また下がればチャートを見て不安になり、精神的に凄く疲れます。
あたかもハラハラドキドキを楽しむかのようにチャートを眺めてます!!

私の知り合いの方も40%の損失のあるポジションを持っていた時はそんな感じでした!

話は戻りますが、
そんな状態でもし負ければ、本来の損切りよりかなりの損失になり
そのまま負けトレードになってくれれば
1番初めの損切りが1番安い損切りだと気付くのですが
怖いのは、それで反発し、勝ってしまう時です。
本来なら負けトレードなのに勝ちトレードになってしまう!
これがドラッグの様な落とし穴で、この現象は良くある事です!
結構それで勝ててしまうものなんです!!
特にトレンドがある時など勝ててしまうものなんです!!
トレンドがあればいつかは反発します!
だから前回の甘い汁を期待して同じ事を繰り返しやってしまう常習犯になってしまいます。

この様なラッキーな甘い勝ちが何回か続くと次第に麻痺してきて、塩漬けに対する抵抗や、ストップを置く事に対しての無神経な行動や、無謀なナンピン、無理のあるポジションサイズで取り引きを行う様になります。

でもマーケットはそう甘くありません!
マーケットの神様はそんな不当な人間を抹殺しようとします!
確実にです!
何度も運良く勝つことは不可能です!いつか負けます!
そのマーケットの神様が決断を下した時が高値を掴まされた時で、どんどん損失が膨らみ、恐怖心が生まれ、それでも損失はさらに膨らむばかり!
そのうち恐怖心は無くなり自暴自棄に落ち入り、どうにでもなれ!と破壊的衝動に駆られます!!
その頃には今度は逆にチャートを見ようともしません!!
末期状態です!
誰の言う事も聞かず、情報はただの戯言!
なにも出来ないただのお人形さん状態です!

そのうち、マージンコールのメールが届きます!
『強制ロスカット
頭が真っ白になり、後悔の念が押し寄せます。
あの時損切りをしておけば.....
そうこうしている内にマーケットが反転!!
凄い勢いで元の位置まで戻し、そのまま高値を更新!
その頃には資金も無く、トレードする気持ちも無く、ただただ虚しさだけが心に残ります。
そして後悔と悔しさが胸一杯に溢れ、怒りまで覚えます!
そして、気付けばその人は過去のトレーダーとなり、マーケットの世界から追放され、2度と姿を現さなくなるのです。
コツコツ集めた小枝を一気に流してしまう理屈がこの例です!

私は過去
何度か退場になり、挫折しましたが、この例の経験を2度もしてます!!
1度では無く2度です!!!
2度目でようやく気づけたのです!

ドラッグ中毒者の再犯率は80%あるらしいです!
その中で更生するのはかなり難しい苦難なものだと思われます!
このトレーダーの例もまさしくドラッグ中毒者と同じでは無いでしょうか...